エアコンの取り付け工事を依頼するとまれに断られることがあります。
一体何故なのでしょうか、お店をたらい回しにされないために事前に確認しておく必要があります。

 

業者から嫌がられるエアコン工事とは

まず何と言っても一番敬遠されるのは購入後10年以上経過しているエアコンの取り付けです。
取り付けた後すぐに故障しても、販売後10年以上が経過している場合メーカーに修理用部品の無い場合が多く修理できない可能性が高いからです。

 

中には工事がきっかけで故障したと勘違いされる方もいらっしゃるので、そういったトラブルを避けるためにお断りする事が多いようです。

 

取り付け工事が大掛かりになる場合は断られることも

室内機から室外機までの距離があり配管を長く延ばさなければならない場合など、工事が比較的大掛かりになる場合はお店によってはお断りする事があります。

 

二階から一階など階下へ配管を降ろすだけなら良いのですが、問題なのは室内機を設置した部屋から別の部屋を経由して配管を室外に出す場合です。

 

配管は室内機と室外機をただつなげれば良いのではなく、室内機から流れてくる水をスムーズに室外へ排出しなければならないので、勾配を考えなくてはなりません。

 

その際なるべく室内に配管を渡さないようにしなければなりませんので(お店によって異なります)天井裏や床下に配管を延ばすことが必要になってくるのですが、水漏れなどのリスクを回避するために慎重に工事を行う必要があります。

 

加えて長く延びた配管の勾配を考えながら設置するのは至難の技です。また狭い場所や足場の悪い所での作業は通常より時間がかかるため、面倒な工事とみなされ断られることがあるようです。

 

まずは購入店にお願いしてみる

上記の例は全てのお店で当てはまるわけではありません。
お店によっては引き受けてもらえる場合もありますので、まずは商品を購入したお店にお願いしてみましょう。

 

 

エアコンの取り付け・取り外し料金相場とオススメ業者