エアコンのクリーニングはいつするべき?
エアコンのクリーニングをするなら、梅雨入り前のゴールデンウィークあたりをおすすめします。
エアコンの中は常にお風呂場状態。
梅雨の時期は特に、室内機に溜まった水分と熱と埃でカビが発生します。そして次に運転したときそのカビやダニが部屋中に飛散してぜんそくやアレルギーを引き起こしかねません。
エアコンを使用せず繁忙期でもないシーズン前に是非やっておきましょう。
どうして引越しのときがおすすめなの?
徹底的にクリーニングするには、取り外して完全分解クリーニングしてもらうのが一番です。
そうなるとクリーニング業者に預けることになりますので、引越しのときついでにお願いすると出張費のムダや手配の手間が省けて一石二鳥です。また信頼できる業者であれば取り付け後の動作確認までしてくれるはずです。
実際費用はいくらかかる?
壁掛けのままでも1台につき12,000円〜15,000円程度かかります。更に内部洗浄機能がついているエアコンだと複雑なので分解なしでも20,000円以上はかかるか、持ち帰りになって更に高くなるでしょう。
また壁掛けの状態でクリーニングをしてもらうと、どうしても時間が拘束され、騒音や部屋の汚れも気になってしまいます。
引越しと一緒に業者に頼むといくら?
引越し業者に見積りの段階から一括してお願いしていると、引越しに伴うサービスの面もあり、作業場でまとめてクリーニングするので効率も良いため安くしてくれるところが多いです。
取り外しから完全分解クリーニング、取り付けまで含めても15,000円程度みておけば十分です。
賃貸物件の引越しのときは?
エアコンを移動しない賃貸物件の引越しのときは、エアコンのクリーニングをする義務はありません。
もちろん住んでいるときに入居者が自発的にするのは構いませんが、その費用を家主に請求することはできません。
ただし、退去のときタバコのヤニなどの汚れがひどかったら、通常のクリーニング代にプラスしてエアコンのクリーニング代を請求される可能性はあります。その場合10,000円程度は覚悟しておく必要があるでしょう。
忙しいついでにやってしまおう
エアコンのクリーニングは普段生活しているとなかなかしないものです。大掃除でも業者にお願いする人は少ないでしょう。
引越しのときは忙しくてバタバタしていると思いますが、忙しいついでにまとめてやってしまって、気分よく快適な新生活を始めましょう。